このシリーズは今回で完結にする予定です。
PowerDNSを導入して、DNSサーバの管理をPowerAdminというPHP製のWeb-UIで管理するようになって変わったこと。
1.DNSのログがWebで見れる
まぁ細かく追いかけるには向かないんですが、トレンド的な情報は
PowerDNSのWeb画面から見れるようになりました。オープンリゾルバ探しを
されてるところとかわかって面白かった。
「オープンリゾルバだと思った?残念、さやかちゃんでした!」
2.今まで手間がかかってた作業がボタン一発に
これまではサイトを受注して追加する際に、運用メンバが
BIND9のゾーンファイルを作って、ダブルチェックして、適用
って感じでやっていたのですが、これが簡単になりました。
PowerAdminにはテンプレートといって、ゾーン情報の雛形を作っておいて
ドメイン名入れれば雛形に沿ってゾーン情報作ってくれる機能があるのですが
このサービス、1台のサーバに100ドメイン収容する仕様で、収容サーバごとに
ゾーン情報のIPとか固定なんですね。
つまり、テンプレート作っておくと、ドメイン追加の際にFQDNを入力して
submitボタン押すだけでDNS設定が完了するので作業がとても楽になりました。