2015年12月09日

DNSサーバリプレイス話CPowerDNS&PowerAdminの思いがけない効果

この記事はDNS Advent Calendar 2015 - Qiitaの9日目の記事です。

このシリーズは今回で完結にする予定です。
PowerDNSを導入して、DNSサーバの管理をPowerAdminというPHP製のWeb-UIで管理するようになって変わったこと。

1.DNSのログがWebで見れる
まぁ細かく追いかけるには向かないんですが、トレンド的な情報は
PowerDNSのWeb画面から見れるようになりました。オープンリゾルバ探しを
されてるところとかわかって面白かった。
「オープンリゾルバだと思った?残念、さやかちゃんでした!」

2.今まで手間がかかってた作業がボタン一発に
これまではサイトを受注して追加する際に、運用メンバが
BIND9のゾーンファイルを作って、ダブルチェックして、適用
って感じでやっていたのですが、これが簡単になりました。

PowerAdminにはテンプレートといって、ゾーン情報の雛形を作っておいて
ドメイン名入れれば雛形に沿ってゾーン情報作ってくれる機能があるのですが
このサービス、1台のサーバに100ドメイン収容する仕様で、収容サーバごとに
ゾーン情報のIPとか固定なんですね。

つまり、テンプレート作っておくと、ドメイン追加の際にFQDNを入力して
submitボタン押すだけでDNS設定が完了するので作業がとても楽になりました。
posted by maroon at 18:30| Comment(0) | IT_設定関連メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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